公務員➡資格勉強➡断念

さて、公務員になってからの自己紹介をまだ述べていませんでしたね。失礼いたしました。

私は、公務員に晴れてなれました。でも、ほんとは「市役所でのんびり」みたいな方を希望していましたが、一つしか受かりませんでした。あまり人気のない職種で、いわゆる「嫌われる仕事」です。お分かりの方はもうお分かりですよね。詳しいことはご想像にお任せします。

さて、確かに、繁忙期以外はほとんど定時で帰れました。定時は17時15分です。家には18時ごろには着いていたでしょうか。今思えば考えようによっては素晴らしいことなんですよね。でも、、

「そんなにアフターファイブで時間があったはずなのに、自分は何をしていたんだ!!」

って反省ばかりです。ゲームやらネットやら好きなことをしていた気がします。もちろんそれも悪いとは言いません。でもあの時から、ブログやらアフィリエイトを勉強していたら、後の人生はまた違っていただろうって思います。。。

でもそんなことは言いません。今こうして思い立って行動を起こしているだけでも自分を褒めて奮起させなければって思っています。同じような境遇の方も是非一緒に頑張りましょう。モチベーションを保つことが大事ですもんね。

さて、話は戻り、公務員の仕事は、感謝されるよりも嫌われることのほうが多かったため、やりがいといった面では正直あまり感じませんでした。もちろん、

「楽をしたい」

って甘い気持ち以外にも、

「公共のために」、「国民のために」、「感謝されて役に立ちたい」

という気持ちがあったからこそ公務員を目指したのももちろんあるのですが、そのギャップがきつかったです。それにやはり生来、組織というものに向かない自分を再確認していました。実は、サラリーマンというものに絶対になりたくないと学生の時から思っていたのです。

研修もやけに多かったですね。同期もすごく多かったです。それは今思えば楽しかったです。なんだか学生時代みたいな良い思い出です。今付き合いのある人はほぼいませんけど。でも、会社員を辞めるってのはそんなもんです。数々の転職をしてきていますが、そんなものです。仕事をやめてもずっと付き合いのある仲間が居る人のほうが稀です。これは間違いありません。

さて、またまたぶっちゃけますが、この公務員の仕事、実は私は

「3年半ほどで辞めました。」

理由は

「司法書士になるため」

です。弁護士じゃなく司法書士っていうのは、司法書士のほうが市民に身近な存在であり、平均収入も1400万と聞いていたからです。人に感謝されるし、やりがいもあり、収入も増えるし、独立起業できるし、っていう思いからでした。

それもでも甘い考えでしたね。潰されました。数年間勉強しましたが、まったく試験に合格できませんでした。合格する方は本当に本当にすごいと思います。心底尊敬するのと同時に、一発合格とか普通に短期でする人を見てきて、

「本当にもともと持っている才能というか頭の良さっていうのは存在する」

っていうのを強く実感した時期でした。この試験は合格率3%。マークシートと記述がありますが、半端ないです。下手したら司法試験よりも難しいです。聞くところによると記憶しなければならない量で言ったら司法試験よりも多いそうです。これも数年間勉強してましたが不合格が続き、

「無職でこのままじゃ今後やばい!」

って思ってついに転職を決めました。

自分には何ができるか、と考えた時にその時の自分には法律しかありませんでした。法律の知識はずっと勉強してきたので自分のアピールポイントになると思ったんです。それまで細かいいろいろ紆余曲折はありましたが、そこは割愛します。すみません。

そして私はまた新しい人生。メーカーの法務として出発することになります。(正式には無職だったから就職というほうが正しいのでしょうか・・・?)

組織で働くのが嫌だったのに、また組織・・・うーん。私にはネットで何かやるという勇気が足りなかったのだと強くまたまた反省しています。

さて、次はメーカーでの法務としての経験について詳しく自己紹介していきます。転職を決めた面接の話から始めていきます。

なかなか面白いと思いますので、ぜひ、お付き合いください。

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