番組制作会社を辞めて公務員を目指すためLECへ

さて、そのような勤務をしていた私ですが、深夜3時ぐらいにタクシーで職場へ向かうという朝の番組に関する業務がどうしても私には負担でした。(ていうか、テレビやラジオ業界ではそういう勤務があるのは容易に想像できたでしょ?って突っ込まれそうですね。)

確かに、当然そのような業務は想像できました。でも、やってみないとどうか分からないと思っていました。もともと好きなラジオの仕事でしたし。でも、実際にやってみて、やはり私は合わないと強く感じたんです。だから、逆にアルバイトの試用期間があってよかったなと思いました。特にめちゃくちゃ嫌な人がいたとか、パワハラを受けたとかそういうのは無かったんですが、不規則すぎるのがどうしても合いませんでした。あと、このままここで一生?って考えるとどうしても無理でしたし、嫌でした。

だんだんとやる気も無くなってきて、先輩から「目が死んでるけど大丈夫?」みたいに言われたこともありました。

そして私は辞めました。正確には「社員にならなかった」と言ったほうが正しいのでしょうか。

次を決めてから辞めたわけではないですが、「次を考えないで」辞めたわけではありません。ここで、以前述べた話が生きてくるんですが、私が何を目指すことにしたかと言いますと、「公務員」になると決めたんです。公務員になるには、独学も可能ですが、私は独学でやっていく自信も、頭の良さも無いと思ったので、専門学校に通うことにしました。そのほうが手っ取り早いですし。

近所に幸い、【LEC東京リーガルマインド】という専門学校があったので、話を聞きに行き通うことにしました。結構しましたね。30~40万くらいは学費はかかったかと思います。

そして私の専門学校生としての生活が始まります。(と言っても、ここは学校法人ではなく身分的には学生ではなく、いわゆるニートですね。)

専門学校生としての生活は確かに大変でした。でも実家だったので収入がなくてもやっていけました。改めて親には本当に感謝しかありませんね。授業は毎日というわけではなく、確かですが、週三回くらいだった気がしますが、自習室に通うことも含めたら毎日のように通っていた気がします。自宅では勉強なんかできないタイプでしたから。

勉強は正直楽しかったです。

知ってますか?公務員試験は10科目前後勉強する必要があります。私は1年通えば合格するだろうぐらいに高をくくっていましたが、なんとどこも受かりませんでした。どこかに甘えもあったのでしょう。さて、どうするか。いや、もうやるしかないと思っていました。なんと、もう一年通うことにしました。ここも親には感謝しかありません。2年目はさすがに辛かったですね。人間は新しいことを学ぶのは楽しいですが、ほとんどもう学んでしまっていますからね2年目は。

でも、なんとか2年目に一つだけひっかかったんです。それが国家公務員の中でも専門的な職種の公務員でした。マークシートと記述試験を終えた時に、「受かったな」って思いましたね。記述試験も民法と言う法律を選択したのですが、めちゃくちゃ書きまくりまして、裏まで行きました。内容にも自信がありました。

もちろん、筆記が受かっても、そのあとに面接が一回あります。でも、面接は私は得意でした。特に個人面接は。筆記重視とはいえ、もちろん面接も通過でき、内定をいただきました。

この、面接に受かるコツやテクニックは私の経験からも自信がありますので、面接を苦手と思っている方や、面接が嫌いな方にぜひ読んでいただく必要があると思い伝授いたします。次回はその話にします。お楽しみに♪

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