面接通過の極意～プロローグ～

さて、今回は面接が苦手でなかなか採用面接で通過できない方、せっかく筆記試験や面接前の採用試験でよい結果が出せるのに、面接のおかげでどうにも日の目を見れない方、面接が嫌いで嫌いでこの世からなくなればいいとすら思っている方、等に面接に通過できるアドバイスを伝授して差し上げようと思っています。

はじめにお断りさせていただきますが、かくいう私も、

「集団面接」は大嫌いです。

自分を採用してくれる相手、いわばお客様の採用企業担当者に対して、自分のことをアピールして、いわば丸裸になって、コミュニケーションをするのはもちろん良いんですが、なぜそれを、なぜそんな大事なことを赤の他人に聞かれなければならないのでしょうか？そう思いません？私はだから大嫌いです。集団面接なんて全く自分が出せませんし、言ってみれば

寒い

です。協調性を見るため、とか集団の中での自分を見てもらうとか、えらそうなこと言ったりしますけど、あんな状況の中で普段の自分や良い自分を表現することなんてできるわけないです。すごくアピールしている他人を見るだけですっごく寒くなりませんか？集団面接をやめるだけで間違いなくもっといい人材を企業は集められるはずです。逆に集団面接を課している企業は間違いなく大損をしています。優秀な人材を潰しています。これは自信を持って言えます。私が、というのではなく、日本人の性質から言って間違いなくそうです。誰が考えたんでしょう。集団面接なんて。そもそも、採用側が時間短縮で楽をしたいという理由が大きかったのではないでしょうか。

ところで、集団討論に関しては話が別です。もちろん、

個人面接＞集団討論＞集団面接

という図式は図式であり、個人面接とその他２つは大幅に差があるのは間違いないのですが、集団討論は応募者同士が話し合い、それを採用側が見るという場であり、わけが違います。自分をアピールしたり丸裸アピールするわけではありません。なので、集団面接とは趣旨が違い、まだ許せますし、自分を出せます。

とにもかくにも、そういうわけですので、

個人面接や集団討論　〇

については伝授して差し上げられますが、

集団面接　　×

に関してのアドバイスは正直できませんので、お許しを。

長くなってしまいましたので、具体的には次回から始めますね。