面接通過の極意

ではさっそく、お教えしたいと思います。大きく分けて次の3つです。

  • 表情や声のトーン!(外観)
  • 面接は雑談と考えよう!
  • 最低限のことはできて当然!

まず、一つ目。表情から行きましょうか。これもまあ最低限のことと言えばそうなんですが、あえて言うなら、「笑顔」ですね。ヘラヘラしてるのは気持ちがあまり良くないですし、かといって暗い顔やテンパっている顔をしているのも良くないです。適度な笑顔です。意識的にも「口角」だけは常に上げているようにしましょう。それだけで間違いなく好印象です。

その顔を心がけることを前提として、面接のときの話ですが、目を見てという話を良くされますよね。でもずーーーっと面接官の目を見るのもおかしいです。あくまでこれも「適度に」です。もちろん、話を聞いている時には相手の目を見てしっかり聞くようにするのは大事ですが、例えば自分が話をするときなどは、考えるときなど適度にそらして全然問題ないです。目を見なければ目を見なければということばかりに集中して、内容が頭に入ってこないなんてことありませんか?それでは本末転倒なんです。次に述べますが、あくまで面接はコミュニケーションの場と考えてください。相手との対話、会話を楽しむ場です。なかなか難しいかもしれませんが、自分の友人や身近な人と気兼ねなく話すような場と思うべきなんです。その時に皆さんはどういう風に話していますか?それを思い出しながら面接官という「人間」と話すべきです。

そして、声のトーンも、普段よりワントーン高いトーンにすべきです。私も昔言われたことがありますが、自分が高いなと思っても聞くほうにとってはそれがちょうどよく心地よかったりすることが多いんです。低いよりは絶対に高いほうが男性は良いです。もし試してみたいんでしたら自分の声を録音して聞いてみてください。自分がしゃべっていて聞こえている声と、他人が自分の声を聞いているときの自分の声がかなり違うことに気が付くはずです。そして、録音して聞いた時の声がまさに自分の声なんです。

2つ目がまさに肝中の肝なんですが、面接は一方的に自分が試されれる場などと思ってはいけません。面接はあくまでコミュニケーション、雑談の場と考えてください。一方的に自分が試されている、アピールしなきゃいけない、などと考えるから緊張するんです。あくまで、「自分はある人と話をしにいく」、「雑談をしにいく」、くらいに考えると全然気が楽になります。だってそれって間違ったこと言っているわけじゃないじゃないですか。

具体的には、相手から色々と聞かれることが主になることは仕方ないとはいえ、その話の流れの中で、自分からもどんどん質問したり、話しかけたりするんです。そうすると、コミュニケーション能力が高いなということにもなりますし、印象が強く残ります。相手に普段の良い自分をどれだけ見せられるかです。自分が楽しく友人や先輩、などと話している時のように、表情やトーンなどを意識して話してみてください。

3つ目は当然のことですが、一応述べさせていただきます。かたっくるしいことは本などに書いてあるのであくまで、ざっくばらんに述べさせていただきます。服装はビシっと決めるのはもちろんですが、「靴」もピッカピカに磨いてきれいにしていってくださいね。靴はビジネスマンにとってかなり大事なポイントです。ただ、ピッカピカといっても、エナメルの靴とかはダメですよ。w あとは座っている時の姿勢はもちろん背筋をピンと伸ばしてくださいね。

あと、今の時代、顔にも気を使ったほうがいいです。ひげをそって、まゆげも余分なところは沿ってきれいにして、化粧水、美容液などつけるとガラっと印象が良くなります。これはぜひやってみてください。男性が化粧水をつけることは今の時代当たり前です。

スーツやワイシャツは高いのを買う必要はないですよ。そんなの一見、高いか安いかなんてわからないですから。大事なのは「自分の体形に合っているスーツ」ってことです。ダボダボやキッチキチのスーツで好印象を持ちますか?持ちませんよね。色は黒かグレーが良いです。

あとは、面接本に良く書いてあること、例えば、「自分はゼミや部活で頑張って協調性を身に着けた、忍耐力を付けた、」とかはもう耳タコで面白くもなんともないし、何の印象にも残りません。逆の立場を考えてみてください。自分が面接官だったらそうじゃないですか?耳タコレベルの話じゃなく、面接本や事例集などに書いていないようなことをどんどん言うべきです。そのほうが絶対印象に残りますし、面白いなコイツ、って面接官は思います。お互い貴重な時間を割いて面接に時間を使っているんです。絶対にそのほうが面接官以前に、人間としてもこの人と一緒に働きたいなって深い部分で思ってしまうでしょう。

いかがですか。2つ目が特にどこの対策本にも書いていないようなことではなかったのではないでしょうか。

引き続き次回からも様々な情報を発信していきます。よろしくお願いします。

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