東京五輪2020 チケット 追加抽選決定。しかし応募はしない方が。

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は5日、購入手続きを締め切った五輪の観戦チケットについて、初回の抽選販売で322万枚が売れたと発表しました。抽選で当選した人の実に9割が購入したとのこと。組織委によると、開閉会式と陸上、水泳、体操競技などの人気が高かったそうです。

そして、今回、 追加抽選することが決定しました。

組織委の古宮正章副事務総長は、8月の追加抽選が決まったことについて、

「初回の抽選販売で想定を超える申し込みがあり、外れた人が圧倒的に多かったためセカンドチャンスを決めた」

と説明しました。

落選者向けの追加抽選で申し込めるチケットは1人あたり1種類のみ。団体競技などで、チケットが余っている1次リーグや予選が中心となる見込みですが、売り出す枚数は「販売戦略の都合上、現段階では明らかにできない」(古宮氏)としています。

うーん、いわゆる売れ残りみたいなものでしょうか?!決勝戦とかが販売されないとなると私は応募しませんね。行きたいのは実はテニスの決勝のみです。みなさんはどんな種目を見たいのでしょうか。

今回の追加抽選では、6月に結果が公表された初回の抽選に申し込まなかった人や、当選したが購入しなかった人は申し込みできません。そして、8月下旬に予定されているパラリンピックの抽選販売の申し込みより前に実施します。

さらに、秋に予定していた五輪の観戦チケットの先着順販売を取りやめ、2次抽選を実施する方針も明らかにしました。2次抽選は誰でも申し込めます。開閉会式などの人気チケットも販売するといいます。

初回抽選では申し込み受け付けの初日となった5月9日にアクセスが殺到し、公式販売サイトへ接続ができなくなり、パンクしました。組織委はその後、サーバーを増強するなどの対応をしましたが、先着順だとパンクする可能性が高いことから、混乱を避けるために抽選へと切り替えたそうです。

これらの組織委員会のゴタゴタについては、ほんとダメダメですよね。ホリエモンやひろゆきさんも、雑誌の対談などであまりにもひどすぎると酷評していましたが、全くその通りだと思いました。

組織委は五輪で780万枚のチケットを用意するそうです。来春以降、都内に販売所を設けるとともに、来場予定者が仕事の都合や急病などで会場に行けなくなった場合に定価で転売できるリセール(再販売)サイトも開設する予定です。

組織委によると、初回抽選では5月29日の申し込み締め切り時点で、申し込みに必要なID登録の件数が約750万件、販売サイトへの累計アクセス数が約2425万件に達したそうです。

これはものすごい数ですね・・・。実際買った人数ではないにせよ・・・。でもそんなことは想定できないといけませんよね。そのうえで、サーバー対策などもしないと・・・。って私みたいな素人に近い人間でも分かるのに、って感じですね。ちなみに私はテニスの決勝を申し込みました。人気は無いとのことだったのに、落選するとやはり悔しいですね・・・。

追加抽選は、枚数で言うと、初回抽選に当選した人が購入しなかったチケット分、数十万枚が販売されるとのこと。

うーん、でも、ということは単純に考えて、1回目の抽選に当たった人がもっと購入しなかったらもっと確率は上がったってことですね。

でも、次こそは絶対に当てたいですよね。初回抽選に落ちた方々は、私も含めて再挑戦の機会が訪れたことを喜んでいることでしょう。

日本勢がメダルをとれそうな競技はすごい人気だとは思うのですが、それ以外だったらいけると思うんですけどね。でも逆にみんなそう考えちゃうとそっちが倍率高くなっちゃうかもしれないですね。難しいところですね。

当選しそうなチケットを狙う人もいるようですが、私はそれは別にいいと思っています。見たくない競技をわざわざ見に行きたくもないですし、やっぱり自分の好きなスポーツ観戦にこだわりたいです。生きた金と生きた時間を使いたいですしね。

組織委は五輪の招致段階で780万枚のチケットを用意すると想定していましたが、実際の総販売枚数は現段階で明らかにしていません。理由は、「会場が未完成のところもあり、座席数が確定しないため」とのこと。

それから、先ほども述べましたが、今秋には全ての人が申し込める2次抽選を実施し、当初予定していた先着順販売は取りやめることとなりました。

これはうれしいですね。先着順販売なんて、楽天スーパーセールやアマゾンプライムデーなどでものすごいお得なチケットが販売されるときと同じように、スクリプトなどを組んだ方ばかりが買えちゃうことになるでしょうから、当初から私は大反対でしたから。

今後のスケジュールですが、簡単な図にするとこんな感じです。

秋は、開閉会式を含む全ての種目・日程のチケットを販売する計画ですが「規模は初回抽選ほどではない」とのこと。

(17:26追記)

2次抽選について続報です。セカンドチャンスの概要をよくよく考えてみると、やはり東京五輪組織委員会は決して我々国民の思いに沿っていないと気付きました。

結局のところは、ただ、売り残ったチケット販売を完遂しようとする魂胆のようです。決勝のチケットなどは無いみたいですし。みなさん、2次抽選は応募するのはやめましょう。お金と時間の無駄です。私は秋に賭けます。

次は当てます。

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