やはり少しずつ動き出している働き方改革。計画運休にも。

台風の影響で、さらに働き方改革の必要性が浮き彫りになり、やはり社会も少しずつ動き始めていますね。さっそくこういったニュースが飛び込んできました。

国交省 計画運休検証へ 近く鉄道各社と協議

電通の事件でもなんでもそうですが、日本は本当に甚大な被害が出ないと分かりませんよね。そういったことがないと動かないのっておかしいと思いませんか?本当はそういったことが起こる前に対策をしておくべきなんです。

石井啓一国土交通相は10日の閣議後記者会見で、台風15号の通過に伴って実施された鉄道の計画運休について、近く鉄道事業者などと意見交換することを明らかにしました。

石井氏は「(計画運休の)公表内容は適切だったと考えるが、利用者への周知が十分だったか検証する」と述べました。

計画運休は8日夕にJR東日本などが実施を公表。同社は首都圏の在来線全線で、台風が関東を縦断した9日は始発から午前8時ごろまでの運休を決めましたが、運転再開が予定より遅れるなどしました。

被害があれば再開予定が遅れる可能性があるとしていましたが、こうした対応状況を検証します。 また石井氏は主要交通の運休で多くの人が滞留した成田空港についても対策を検証する方針を示しました。

今回の計画運休で混乱が起きた原因は、鉄道会社よりも沿線にある一般企業の大多数が無理な出社をさせたこと。「昼前に復旧するなら午後出社で通常営業」なんて混乱が起きるに決まってます。 鉄道会社に混乱の責任を押し付けるのではなく、国のあらゆる機関が先導して台風など交通機関に影響が出る気象条件の時は「今日は休日にします!」って一言言えば済む話です。国交省は、自分のトコだけで何とかしようと思ってるなら大間違いです。

日本は甘すぎます。 強制的に会社と学校を休みでかつ出勤禁止にする法律と仕組みを構築しないとダメだと思います。もちろん、インフラ系や役所の災害対応部署を除いてですが。

結局のところ、計画運休は、結局実施しても、その後ずーっと遅延と大混雑が続き、カオス状態ですよね。これは毎回起こっているでしょう?だったら、台風が来る日は一律終日運休ってことにすればいいんです。もちろん、会社も終日休みにするべきです。そうすれば、何の問題もないと思うんですけどね・・・。ここまで思い切ったことをやるのは今の日本には無理でしょう。

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