ペットボトルで就活が失敗?大学の日常を引きずる怖さとは

今日はズバリ、大学の日常を就活に持ち込んでは危険?

という話です。

学生気分が抜けないのは当然と言えば当然かもしれませんが、このブログを読んで頂き、気を付ければ大丈夫です。

学生が無意識のうちにやってしまう大学の日常で気を付けるべきことで挙げられているのは、

「ペットボトル」

「後ろから座る」

「すぐ帰る」

「コートを着たまま」

の4点。これらについて解説する記事があり、非常に興味深かったので私の経験と共に修正もふまえてブログに書きたいと思います。黒字が基本的には記事。オレンジが私の意見です。

今日の目次

  • 机の上にペットボトル
  • 後ろから座る
  • 終わった後にすぐ帰る
  • コートを脱がずに屋内に入る

机の上にペットボトル→マナー知らず

もはや当たり前になったペットボトル文化。講義を受けている最中に机にペットボトルを出しっぱなしにする。もはや大学の日常と言ってもいいでしょう。大学や講義によっては教員の話を聞きながら飲む学生も珍しくありません。

これは「今どきの学生は」論で語ることもできます。ただ、大学や講義によっては昼食休憩の時間が取れないので講義を受講しながらの飲食を認めているところもあります。それから大学教員によっても差があり「今どき、ペットボトルを飲む程度で怒っていては身が持たないから黙認している」「講義の合間の休憩時間が少ないことを考えると致し方ない」などの意見もあります。

そこで学生はペットボトルを悪気なく、机の前に置くようになります。これを就活に引きずるとどうなるでしょうか。

企業からすれば、「初歩的なマナー程度すら知らないのか」と見てしまいます。「説明会で社長が講演しているときに、お茶を飲んでいる学生がいた。社長は降段後、『あの学生の名前をチェックして、必ず落とすように』と静かに怒っていた」(機械メーカー)という例もあります。

ただ、私からすればそんな会社こっちからお断りですがね。ちっちゃいというか、そんなこと別にいいでしょうと思います。一対一とかだったら明らかに失礼だとは思いますが。説明会でなぜ飲み物を飲んではいけないんですか?水なら風邪予防にもなりますし、飲んでも全く問題ないと思います。

後ろから座る→気弱でコミュニケーションできない

大学の講義で前から座っていく、これをできる学生はそうそういません。まあ、よほどの少人数講義・ゼミでは嫌でも後ろに座りようがないので、それは別として。大人数講義だと、後ろから席が埋まっていき、前がぽっかり空く、というのは大学ではよくある話です。

ところが、これを企業説明会などでやるとどうなるでしょうか。「早く来てくれても後ろから座られるとちょっと違和感を覚えます」とは、教育系企業の採用担当者。「うちの説明会はそこそこの人数が来ます。なので前から詰めて座ってくれないと、始まる間際に遅れてきた学生をどこに座らせるか、面倒になる。そこで『最前列から詰めていってくださいね~』と案内するのですが、それでも真ん中程度に座ろうとする学生もいます。学生に悪気がなくても、よほど気弱でコミュニケーションをしたくないのか、と考えてしまいます」

これこそどうなんですかね。私はそんなことは思いません。先ほどの例以上に日本企業の異常体質だと思います。だってどこ座ってもいいじゃないですか、椅子があるんだから。そんなんで評価しちゃう企業体質って悲しくないですか?しかも、ならあなた方は絶対出来てますか?って話ですよ。社会人になっても社内講習や社外講習などがあります。その際に一番前から座りますか?って話です。私は多くの外部講習に行きましたが、正直前から座る人の方が少ないです。前の方が空きがあります。一番後ろはいつも大人気ですよ。これは気にする必要はないと思います。こんなんで評価しちゃう企業は私はお勧めしません。

終わった後にすぐ帰る→質問の機会を逃す

説明会や合同説明会イベントなどでは、質問の時間が設けられています。そこで質問する学生は質問していきます。そこで質問できなかったとしてもそれは別に構いません。ただ、説明会やイベントなどを取材(あるいは参加)していてもったいないと思うのは、終了後にすぐ帰ってしまう学生の多さです。

学生からすれば、決められた予定が終われば次の予定に、という思いなのでしょう。中にはアルバイトや次の説明会などすでに予定が入っている学生もいるでしょう。とは言え、大半の学生はそんなに慌てて出て行かなくても余裕があるはず。それなのにすぐ帰ってしまうのはちょっともったいなさを感じます。

時間は大切だから、余計なお世話だと私は思います。

空いた時間にどこまで質問するか、これは空気を読む必要があります。例えば説明会を複数回実施する合同説明会の場合、どうでしょうか。説明会が終わって10分程度ですぐ説明会がまた始まる(しかも同じ担当者)ときに長く質問するのは、採用担当者にとっては負担です。

が、逆に言えば、複数の担当者がいて質問できそう、あるいは空いていそう、ということであればどんどん質問できるはず。そうした機会を逃してしまうのは、就活生にとってもったいない話、と考えます。

本気で興味があって働きたい人だったら質問する人もいるでしょうし、今の時代別にメールでもなんでも発達しているのでそういった方法もあります。限られた時間のなかで、その場で必ず質問しなければならないなんてことはないでしょう。これも同じくそうなんですが、社内で研修とかいろいろとやっても、質問をしない人の方が多くないですか?うちの会社はもちろんそうです。

コートを脱がずに屋内に入る→マナー知らずで想像力も乏しい

就活の序盤戦は冬から春にかけて。当然ながら、日本全国、大体は寒く、コートを着る学生が多いはず。このコート、大学であれば、教室によって寒い所もありますし、着たまま入る学生も珍しくありません。ところがこのコートを着たまま、説明会のある会場屋内に入ろうとするとどうでしょうか。

「うちだとマナーに厳しいので、名前をチェックして書類選考で落とします」(金融)「その程度のマナーも知らないのか、と思うとちょっとがっかりですね。コートを着たままで会社に入っても、それだけで落とすことはしません。とは言え、やはり総合的にうちではしんどく、中盤以前の選考で落ちていきます」(商社)

このコートを着たままの是非について、金井重要工業の金井宏輔・取締役(前・採用担当)はこう話します。「企業によっては、『コートを着たまま入ることのまずさがわかっていない』としてマナーの部分で落とす企業もあるでしょう。いや、マナー的な部分は教育すれば変わっていくので他の部分も含めての総合評価、という企業もあります。弊社だと後者でしょうか。ただ、『周囲がコートを脱いでいるから自分も脱ぐ』『キャリアセンターで脱ぐのがマナーと教えられたから脱ぐ』という硬直した発想、疑問を感じない姿勢は気になります。これは教育しても変わりにくいところです。弊社は古い体質だった企業を新しく変えようとしています。そのため、一つ一つの行動に疑問の持てない何も考えていない学生はちょっとしんどい部分があります」

これは間違いないですね。コートを着たまま部屋などに入るのはマナー違反。

これは私は前の会社で上司にきつく言われました。もっともそれまで知らなかったのが本当に恥ずかしい限りなのですが・・・。

ベストは、エレベーターや階段で上る必要があるならば、その前です。最悪でも部屋に入る前には必ず脱ぐのがマナーです。

うちの会社は、なんとそれすらできてない人ばかりです。そんな緩い会社なんです。どこかに行ったときに困るに決まってるんですけどね・・・。仲の良い人にはアドバイスしてあげようかな・・・、と思っています。

就活では、悲しいかなこれら4点をチェックする企業もいるので、気を付けるに越したことはないでしょう。特に、自分が本当に行きたい企業がある場合は気を付けましょう。

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