脱サラの天国と地獄

このブログを読んでいただいている方は少なくとも、サラリーマン生活に満足していない方、または多少満足していても将来的には自分でネットで生計を立ててノマドワーカーを目指している方、などが多いのかなと思っております。もちろん、私もその一人です。

実際に、会社員の方で株などで大儲けしている方でも、辞めないほうが良いという方もいらっしゃいますし、一方で辞める方ももちろんいらっしゃいます。人それぞれだと思いますが、私はもちろん後者に賛成です。将来的にはネットの仕事で生計を立てていきたいですが、そのためにも実際に会社員を辞めた方でどのような方がいるのか?というところは気になりませんか?後学のためにも勉強しておかなければと思い、この記事を書かせていただきました。

一人目の事例は、年収が400万円から1500万円にアップした方のお話です。

彼が脱サラしたのは30歳の時。脱サラしたくてしたというよりも、単純に会社に居場所が無かったとのこと。人とのコミュニケーションにも自信がなく、学生時代にはうつ病にもなったそうです。そんな彼ですから会社員としての生活はかなり厳しいものだったようです。

その彼が変わったきっかけとなったのが、起業家の友人の存在だったそうです。このような知り合いがいるだけで羨ましいですよね。きっかけができるし、それだけチャンスもあったってことです。最初はその友人に、古本のせどりを教えてもらい、たった4か月で会社員時代の月収を超えたそうです。

どうです?会社員が馬鹿らしく思えてきませんか?

古本屋を一日はしごする肉体労働といっても、社畜として働くよりは絶対にいいなって私は思います。もちろん、不安定でそれがずっと続くのは難しいと思いますけどね。

彼もそれは分かっていたのか、次に始めたのが、アフィリエイトです。ただもちろんこれにはライバルもたくさんいます。彼は単純に稼ぐのではなく、ノウハウを教材やコンサルとして販売するなどスケールアップさせる工夫をしていました。素晴らしいですよね。人と同じことをしても勝てないってとこですよね。

彼曰く、

脱サラしたらサラリーマンマインドで成功するのは無理

だそうです。初めは泥臭い作業が不可欠で、朝から晩まで人の何倍もコミットする必要があるそうです。そしていざ始めたら他のビジネスを追いかけないっていうことも大事だそうです。「二兎を追うものは~」なんちゃらでしょうか。


そして会社員をしながらしばらく副業をするって形がしばらくはいいみたいです。頑張りましょう!

二人目の事例は、いわゆる脱サラトレーダーの方です。彼は300万円から120万円に下がってしまいました。彼が働いていた運送会社は昇給もなくパワハラもひどかったとのこと。そこで読んだ「絶対もうかるFX」みたいな本に衝撃を受けて、ノリでやったら5万儲かってしまいました。それに味をしめてそのまま勢いで会社を辞めてしまいました。まあでも、30歳くらいだったら、普通に辞めてもどうにかなります。ただ、5万もうかったからって辞めるのはどうかと思いますけどね。気持ちはすごく分かります。私も競馬が大きく当たったことがきっかけで競馬にハマったこともありましたからね。。。

その方は在宅の時間も増え、嫁と幼子を養うためFX初心者ながら月10万円の収益を得ました。ただ、もちろんそのようなことが続くわけもなく、年末年始にはトランプショックで100万円の大損失。それを取り戻すために子供の育児手当も投資して、寝る時間を削りながら薬を飲んでまでのめりこむ状況に。

今では再就職しかないと思っているそうです。株で生計を立てるから脱サラというのがどれだけ危険か、この記事を見ても明らかですよね。

天国と地獄ということで2パターンご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。他にも事例はたくさんありますが、要は勢いでやめずに、リスクヘッジをしっかりと、といったところでしょうか。

私も泥臭くしばらく頑張らなければなりません。皆さんも頑張りましょう。継続は力なりです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です