アマゾン不正レビューを暴く!アプリは【レビュー探偵】! WEBは【サクラチェッカー】!

買い物は時間を浪費しますよね。私は昔より時間をかけないようにしています。「迷ったら買う!」の精神でやっています。でもさすがに、大型家電などは価格ドットコムなどで質問しまくって、調べまくって、これでよし!となって価格なども含めて自分ですべて納得してから買うようにはしています。

そして、もちろん、レビューや口コミは非常に気にするほうです。しかし、それを逆手にとったサクラレビュワーと言われる悪質のレビュワーが大勢いるという話を最近はよく耳にすることも多くなりました。

私はAmazonをよく利用します。プライム会員ですし、配達は早いときは当日注文して当日届きますから、もはや普通に直接店舗に行って買うような感覚と言っても過言では無いです。サービスには大満足しているのですが、問題がレビューです。

もっとも私は、Amazonのレビューについては他社楽天市場YAHOO!などより信頼・信用していません。もともと中華系や知らないメーカーなどがどんどん出品していますので、怪しい感満載の商品も沢山あります。例えば、イヤホンやアイマスク、モバイルバッテリーなどなど、知らない怪しいメーカーが沢山ありますので、有名メーカー以外などは極力買わないようにしています。ですが、一般的に世間の方々は、結構Amazonのレビューを参考にされており、不正レビュワーに悩まされている人も多々いるようです。

そのような方々は、「不正レビュー」や「サクラレビュー」と呼ばれる、商品を評価せずに無条件で5段階評価の5つ星を付けたレビューがある場合、これらを除外した真のレビューを拾い読みして、購入するかどうかを決めているそうです。でもそれって面倒すぎますよね。

そのような方にお勧めのアプリがリリースされたんです。

「レビュー探偵」

といいます。

さらに、アプリではないですが、WEB上で、

「サクラチェッカー」

というサイトもあります。

サクラチェッカーはWEBでそのまま利用していただればいいので、今日はレビュー探偵を詳しくご紹介しようと思います。

レビュー探偵は、Amazonの不正レビューを見つけ出し、商品ごとにレビュー全体の信頼度や真の総合評価を表示するというものです。しかもレビュー探偵は、わずか1、2分でその結果を表示します。

そのまえに、ところで、そもそもAmazonの不正レビューとは何なのでしょうか?

■アマゾンの総合評価は、各レビューの評価の平均をとったものと考えて頂ければいいです。 でも、各レビューを順番に見ていくと不自然な点に気づいた方もいらっしゃるのでは? 例えば、数十のレビューのうち、半数近くが同じ日に投稿されているとか、明らかに日本語の表現がおかしいレビュー等です。さらには、 発売前に購入者としてのレビューが投稿されていたりする始末。シェーバーのレビューなのに、ワイヤレスイヤホンのレビューが付いているなんてこともあります。こういった不自然なレビューのことを、不正レビューと呼んでいるんです。売る人が仲間にお金を払って良いレビューを書くように頼んだりすることが横行しているそうです。良いレビューがあれば売れ行きは伸びる現状がありますからね。ハッキリ言って詐欺みたいなもんです。

Amazonも、こうした不正レビューの存在を認めた上で、「マシンラーニングを活用して、すべてのレビューを24時間365日体制で分析し、不正レビューをブロックならびに削除している」(同社広報)としています。

とはいえ、まだまだ数多くの不正レビューが存在しています。購入時にレビューの評価にこだわってしまう人を苦しめています。

■では実際のところレビュー探偵のレビューはどんな感じなのでしょうか?

レビュー探偵は、米グーグルの基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」向けアプリとして公開されています。残念ながら、iOSはまだのようですね。

★不正が多いと個人的に思っていたアイマスクを検証

判定中・・・

調査完了!↓

結果は・・・↓

どうですか?4.8となっていた評価が、実際は1.8ぐらいと判定されました。

私はこれを素直に信頼していいと思います。

■怒りをパワーに変えてアプリを開発

こうした疑問や開発秘話、ソフトの仕組みなどを作者であるゴロリンさんから直接うかがった記事がありましたのでそちらもご紹介します。ゴロリンさんはフリーのIT(情報技術)エンジニアとして、プロジェクトをマネジメントしたり、プログラムを書いたりしているそうです。 レビュー探偵を作ったきっかけは、不正レビューによって買い物にかかる時間が長くなったからだといいます。Amazonでの買い物が好きで、1カ月間に10回以上は商品が届いているそう。買い物をするときはレビューを参考にしてはいましたが、不正レビューが増えてきて時間がかかるようになっていっていました。1回当たり2時間くらいかかることもあるといいます。 ゴロリンさんは、「不正レビューによって、時間が奪われることを腹立たしく思うようになった」と話します。怒りをパワーに変えて、アプリ開発に取り組んだそうです。ちなみに、スマホアプリ開発は今回が初めてだとのこと。 開発を始めたのは、今年3月から4月。最初は、不正レビューの特徴をエクセルに書き出すことから始めたそうです。そしてロジックを作り、最初のアプリを完成させました。ところが、「最初のアプリは、正しい結果とは程遠いものだった」と話すゴロリンさん。 そこからロジックを作り直すこと数百回。5月下旬にはアンドロイドのソフトウエアプラットフォーム「Google Play(グーグルプレイ)」で公開するまでに至ったといいます。

■アプリやWEBチェックが不要になる日が来ることを願う

私の知る限り、Amazonの不正レビューを検知するスマホアプリは「レビュー探偵」、WEBでは「サクラチェッカー」だけです。今後、競合となるアプリも登場するでしょう。これについてゴロリンさんは、「どんどん出てきてほしいと思います。そして、不正レビューがなくなればよいです。もう『レビュー探偵』なんてアプリが必要ないなんて日が来ることを願っています」と語っています。まさに私も同感です。不正があるからこのような必要が生じてしまう。ありがたいとは言え、なんか悲しいことですよね。

みなさんも、このような不正レビューが無くなる日まで、ぜひ、このアプリサービスやWEBサービスを使ってみてください!

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