終身雇用崩壊・副業万歳! 職場外のコミュニティの重要性

 今、職場以外での人とのつながりというものが重要視されています。私もブログはもちろんのこと、TwitterやSNSも始めています。直接会ったり、飲み会のようなことをされている方も沢山います。私はいまだに抵抗があるんですが、もはやそんなことを言っていられる時代じゃないのかもしれませんね。今の段階では私は断然不安のほうが大きいですし、メリットがあまり感じられないのですが、貴重な経験や何かを得られるといったことは間違いなくあると思います。

実際に、最近は終身雇用も崩壊してきており、今後も増えていくでしょう。そして、学校→職場→引退といった、従来のルートに沿った生き方は少なっていくと思います。好きなタイミングで教育や学びの場に戻れる職場外のコミュニティーの存在というのがどんどん貴重になっていくと思います。

職場以外のところに自分を置くことで、客観的に自分自身を知ることができますし、その場では肩書や年次の枠組みなんか関係ありません。そういった交流の中で、組織では気づかなかった井の中の蛙だった自分に気づき、自己理解も深まることになります。

私は日本人の、同調圧力とか集団調和とかが大嫌いです。むしろ、バカみたいぐらいに思っています。そういったことがあるために、このようなコミュニティはまだまだ発展途上です。やりたいことを表明したり、社外コミュニティーに参加したりすることが、会社の和を乱す『わがまま』と受け取られてしまうことがいまだにあります。本当にくだらないですよね。このことでどれだけ日本人 の可能性が潰されているか分からないんでしょうかね。私も一刻も早く独立して起業します。

しかも副業もいまだに認めていない企業もありますよね。本当にくだらない。私の今働いている企業もそうです。

就業規則から削除しろー!

と私は心の中で常日頃から叫んでいます。

副業とかを当然にして、同調圧力みたいな空気を取り除き、自己研さんや学びに心理的ハードルを感じさせない環境づくりをすることで、どれだけ素晴らしい人材が育つのか分かってないですよね多くの人が。

もちろん、コミュニティには、目的や緊張感も大事ですが、気軽に集まり解散できるものから始めるのもいいと思います。実際私もコミュニティに参加するのはハードルが高いと思っているので、気軽に入れるところがいいですね。でもそれも嫌々参加しては意味がありません。仕事してる方がマシなんてことになったら元も子もないですからね。あくまでも自主的に、自分がやりたいところに参加して楽しむということが大事です。

終身雇用も崩壊してきている現在、これからのビジネスパーソンは、どの組織に所属しているかだけでは通用しなくなってくるでしょう。大切なのは個人に属する資質。つまり、誰でもできるような仕事じゃなく、「この人じゃなければできない仕事」っていうのが大事で、その技術やモノを身につけることが大事です。私も少しでもそのようになろうと、日々努力しています。

社外コミュニティの活動を通じて自分を客観的に理解し、多様な価値観を持つということももちろん『資産』にもなるでしょうね。

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