パパが育児休業を取れない理由TOP3、3位男性が取得する雰囲気がない、2位収入減、1位は?

育児 子育て 育休

はじめに

共働き世帯の増加に伴い、男性が家事・育児に参加することが当たり前になってきています。

私は当たり前の時代に子供が出来たので、自分の父と自分を比べるしかないのですが、確かにそう思います。もっとも、数十年の差があるので当然と言えば当然かもしれませんが。

では、こうした“働くパパ”はどの程度家事・育児を行っているのでしょうか。

また、どの程度育児休業を取得しているのでしょうか。

そんな男性の家事・育児参加に関する実態調査がこのほど、日本労働組合総連合会により、同居している子どもがいる全国の25歳~49歳の有職男性1,000名を対象として行われましたので、その結果をふまえてブログを書きたいと思います。

働く父親の週労働時間 平均は47時間 「60時間以上」働く父親は8人に1人

同居している子どもがいる全国の25歳~49歳の有職男性(パート・アルバイトを除いた被用者)1,000名(全回答者)を対象に、1週間の合計労働時間を尋ねる調査が行われたところ、「40時間~50時間未満」(57.7%)に回答が集まり、平均は46.9時間となりました。

「60時間以上」(11.9%)という回答もみられ、働く父親の8人に1人が、1週間に60時間以上働いている実態が明らかになりました。

次に、年次有給休暇について質問が投げかけられました。

全回答者(1,000名)を対象に、現在、年次有給休暇が何日付与されているか尋ねる調査が行われたところ、「11日~20日」(49.7%)に回答が集まり、平均は20.1日となりました。

年次有給休暇付与日数を把握している人(937名)を対象に、直近1年で、年次有給休暇をどのくらい取得したか尋ねる調査が行われたところ、「1日~10日」(55.7%)に回答が集まり、平均は8.9日でした。

これは本当に少なすぎますよね。私は基本的に全部毎年消化しています。なぜ取得しないのかって正直思います。全部消化しないと、それは給料をどぶに捨てているのと同じです。もし、「取りづらい雰囲気だから」というくだらなすぎる理由なのだとしたら、即刻そんな会社やめてやりましょう。あなたにとって勿体ないですよ。あなた自身がかわいそうです。もっともその会社がそれでも好きで仕方ない、っていうのなら話は別ですが。

働く父親の年次有給休暇の平均取得率51.0%

では、取得率はどのくらいなのでしょうか。

年次有給休暇が付与されており、日数を把握している人(894名)について、年次有給休暇の取得率をみると、平均は51.0%でした。

また、「100%」は11.4%となっており、働く父親の9割近く(88.6%)が有休を消化しきれていないことがわかりました。

本当に勿体なさすぎます。こんな日本の企業の体質、こんな日本人の体質、どうにかしてほしいです。あなたはそれでいいんですか?今、休みづらいからといって有休を取らないと、将来的に長い目で見たら、絶対に自分が損していたということに気づきます。

「あの時、休んでおけばよかった」

「もっと、家族との時間をとっておけばよかった」

って。

1週間の合計労働時間別に年次有給休暇取得率の平均をみると、40時間未満の人では60.0%、40~50時間未満の人では54.0%、50~60時間未満の人では47.0%、60時間以上の人では40.0%となりました。

働く父親の家事時間 週平均は6.2時間 週に60時間以上働く人では4.8時間

働く父親の家事参加や育児参加の現状は、どのようになっているのでしょうか。

全回答者(1,000名)を対象に、1週間の家事時間を尋ねる調査が行われたところ、「2時間~3時間」(21.9%)や「10時間~19時間」(20.9%)、「4時間~5時間」(18.3%)に回答が集まりました。

また、「0時間」は4.7%にとどまりました。

働く父親の大多数が家事に参加しているようですが、

後述の通り「ゴミを出す」が62.5%となっています。

そんなの家事とは言わないと私は思います。そのぐらい子供でもできます。

私は、買い物から料理、風呂掃除、部屋掃除、子供と散歩、など徹底的に他の父親よりやっている自負があります。

1週間の合計労働時間別に家事時間をみると、週労働時間が40時間未満の人では「20時間以上」(17.1%)が他の層と比べて高くなりました。

週労働時間が60時間以上の人では「2時間~3時間」(26.9%)が高くなり、「0時間」(10.1%)は10人に1人の割合となっています。

1週間の家事時間の平均をみると、6.2時間となりました。

1週間の合計労働時間別に家事時間の平均をみると、週労働時間が長いほど家事時間は短くなる傾向がみられ、40時間未満の人では8.9時間、40~50時間未満の人では6.3時間、50~60時間未満の人では6.0時間、60時間以上の人では4.8時間となりました。

働く父親の育児時間 週平均は9.3時間 週に60時間以上働く人では7.1時間

次に、全回答者(1,000名)を対象に、1週間の育児時間を尋ねる調査が行われたところ、「10時間~14時間」(20.0%)や「4時間~5時間」(15.1%)に回答が集まりました。

1週間の合計労働時間別に育児時間をみると、週労働時間が40時間未満の人では「20時間~29時間」(17.1%)や「6時間~7時間」(14.6%)が他の層と比べて高くなっていました。

週労働時間が60時間以上の人では「0時間」(20.2%)が5人に1人の割合となりました。

週に60時間以上働いている場合、育児に全く携わっていない人が少なくないようです。

母親や家族のことを何だと思っているんですかね。そんな社畜にならなければならないような会社は辞めるべきです。

1週間の育児時間の平均をみると、9.3時間となりました。

1週間の合計労働時間別に育児時間の平均をみると、週労働時間が40時間未満の人では11.6時間、40~50時間未満の人では10.0時間、50~60時間未満の人では8.3時間、60時間以上の人では7.1時間でした。

当然と言えば当然ですが、家事時間と同様、労働時間の長い人ほど育児時間は短くなる傾向がみられました。

長時間労働のために、家事や育児への参加が思うように叶わないという父親は多いというのはなんともくだらない話です。私からすれば。

仕事がある日に父親が行っている家事 1位「ゴミ出し」62.5%、2位「ゴミまとめ」43.1%

働く父親は、家庭でどのような家事を担当しているのでしょうか。

全回答者(1,000名)を対象に、仕事がある日に行っている家事を尋ねる調査が行われたところ、「ゴミを出す」(62.5%)が最も高く、次いで、「ゴミをまとめる」(43.1%)、「夕食の食器洗い」(37.3%)、「お風呂の掃除」(36.1%)、「洗濯物を干す」(33.6%)となりました。

父親の出勤前のゴミ出しが日課となっている家庭が多いのではないでしょうか。「夕食の用意」(11.2%)や「お弁当の用意」(7.1%)は低い割合となりました。食事やお弁当の用意を担当している父親は少ないようですね。

仕事がある日に父親が行っている育児 1位「子どものお風呂」37.0%、2位「子どもの遊び相手」34.6%

また、全回答者(1,000名)を対象に、仕事がある日に行っている育児を尋ねる調査が行われたところ、「子どものお風呂」(37.0%)が最も高く、次いで、「子どもの遊び相手」(34.6%)、「子どもを起こす」(32.0%)、「子どもの歯磨き」(24.5%)、「子どもの寝かし付け」(22.5%)となりました。

私は子供を起こすと寝かしつける以外はやっています。あなたはどうですか?

「連絡帳ノートの記入」(4.4%)、「子どものプリント整理・記入」(3.4%)は低い割合に。

園や学校との連絡事項のやりとりには関わっていない父親が多いようです。

「仕事と育児の両立が理想」は62.7%も、「実際に両立できている」は30.4%にとどまる

続いて、仕事と育児について、理想と現在の状況を尋ねる調査が行われました。

全回答者(1,000名)を対象に、仕事と育児についての理想を尋ねる調査が行われたところ、「仕事を優先」は19.1%、「育児を優先」は14.1%、「仕事と育児を両立」は62.7%と、ワークライフバランスを重視したいと考えている人が多数でした。

しかし、仕事と育児についての現在の状況を尋ねる調査が行われたところ、「仕事を優先」は56.5%、「育児を優先」は6.8%、「仕事と育児を両立」は30.4%となった。

理想と現在の状況を比較すると、「仕事を優先」(理想19.1%、現在の状況56.5%)は現在の状況のほうが37.4ポイント高く、「仕事と育児を両立」(理想62.7%、現在の状況30.4%)は理想のほうが32.3ポイント高くなっている。

仕事と育児を両立したいと思っていても、実際に両立できている人は少ないようで、理想と現実の間に大きなギャップが存在している結果となった。

自分の人生ですよ?仕事を優先してどうするんですか?

絶対に家族・育児を優先すべきだと私は思います。

困ったときに会社は結局何もしてくれません。

全ては家族。家族のために。家族を優先すべきなんです。

実際、みなさん、理想は育児を優先したいというデータが物語るとおり、あなたもそう思っているはずなんです。なのに、会社の体質や、あなた自身の気の持ちようで、そう出来ていない。

今の時代、そうさせないような会社は間違いなく淘汰されていきますし、転職活況化の時代、そんな会社辞めて転職すべきなんです。その方が明るい未来が間違いなく待っています。

育児ということに対してもう少し重きを置いて、会社のことなんかさて置いて、

真剣に考えてみませんか?

父親が育児のために取得した休業・休暇は「年次有給休暇」が最多、育児休業取得率はわずか7.2%

全回答者(1,000名)を対象に、育児のために取得した休業・休暇を尋ねる調査が行われたところ、「年次有給休暇」(35.6%)が最も高く、次いで、「配偶者出産休暇」(24.6%)、「振替休日・代替休暇」(11.7%)、「子の看護休暇」(10.0%)、「育児休業」(7.2%)となりました。

また、「育児のために休業・休暇を取得していない」は45.6%にものぼりました。

半数近くの男性が、育児のために仕事を休んだ経験がないことが明らかになりました。

これはひどすぎますね。腹すら立ちます。でも、取得率は間違いなく今後は伸びていきますね。

有給休暇取得率別に育児休業を取得した人の割合をみると、有給休暇取得率が80%~100%の人では12.6%、60%~80%未満の人では8.0%、40%~60%未満の人では7.0%、20%~40%未満の人では4.8%、0%~20%未満の人では3.0%と、有給休暇取得率が高いほど「育児休業」を取得した人の割合も高くなっていました。

まさに私もそう。有給休暇や特別休暇は全部取得して、育児休暇1年取得します。

有給休暇が取得しやすい職場ほど育児休業も取得しやすい傾向にあるようです。

育児休業未取得の背景にある意識 「本当は取得したかった」30.2%、「取得するつもりがなかった」69.8%

なぜ、男性の育児休業取得率は、低い割合にとどまっているのでしょうか。

育児休業を取得していない人(928名)を対象に、育児休業を取得しなかったことの背景にある意識を尋ねる調査が行われたところ、「取得したかったが、取得できなかった」は30.2%、「取得するつもりもなく、取得しなかった」は69.8%となりました。

本当にできなかったんですか?冷静に考えてみませんか?できなかったなんてことは無かったはずです。正確には、「取る勇気がなかった」でしょう?

次に、育児休業を取得できなかった理由、または、取得しなかった理由を尋ねる調査が行われたところ、「仕事の代替要員がいない」(47.3%)が最も高く、次いで、「収入が減る(所得保障が少ない)」(36.6%)、「男性が取得できる雰囲気が職場にない」(32.2%)、「仕事にブランクができる」(13.9%)、「男性が取得するものではないと思う」(11.3%)となりました。

自分の仕事を代わりに担ってくれる人がいないことや、収入面に影響することが、育児休業取得の妨げとなっているようです。

育児休業給付金のような所得補償については2年後ぐらいに上がることが予想され、国会でも話がされていますので朗報を待ちましょう。

育児休業を取得したかったが、取得できなかった人(280名)の回答をみると、「仕事の代替要員がいない」(63.6%)や「男性が取得できる雰囲気が職場にない」(46.4%)が高くなっていました。

職場の環境や雰囲気が、育児休業を取得したくてもできない要因となっているケースが多いようです。が、今後こういう企業はどんどん淘汰されていきます。

また、育児休業を取得するつもりもなく、取得しなかった人(648名)の回答をみると、「仕事にブランクができる」(17.1%)や「男性が取得するものではないと思う」(14.2%)は、取得したかったが、取得できなかった人(それぞれ6.4%、4.6%)と比べて10ポイント前後高くなっていました。

ほんと、こういう人たちが、日本の父親の育児休暇取得に余計な歯止めをかけちゃってるんですよ。仕事にブランクが出来て何が悪い?男性が取得するものではないっていまさら何言ってるの?恥ずかしくないの?

って私は思います。

育児休業の取得日数は平均33日 半数以上が「1週間以下」

育児休業を取得した人(72名)を対象に、育児休業を何日間取得したか尋ねる調査が行われたところ、「5日~7日」(25.0%)や「1日~2日」(18.1%)に回答が集まり、「3日~4日」(12.5%)を合わせた『1週間以下(計)』は55.6%となりました。

1週間以下なんて私からしたらそんなの育児休暇とは言いません。有給休暇で十分とれます。

そのほか、「15日~30日」(9.7%)や「121日以上」(8.3%)といった回答もみられ、平均は32.6日でした。育児休業は期間延長を含めると、最長で2年間取得することができますが、実際には男性は比較的短期間で職場復帰した人が多いようです。

これを読んでいるサラリーマンの男性の方、最低1年くらいどうして取らないのですか?

サラリーマンです。代わりはいくらでもいます。そしてあなたが数年離れたところで、会社は何の影響も受けません。

あなたという人間での人生は一度きり。広い目、長い目、でもう少し考えてみませんか?

次に、育児休業を取得して困ったことを尋ねる調査が行われたところ、「収入が減った」(36.1%)が最も高く、以降、「仕事の情報が得られなかった」(27.8%)、「仕事にブランクができた」(26.4%)が続きました。

育児休業取得期間中は給与の支払いが義務づけられていません。私の勤務先も給与は全く出ません。育児休業給付金の支給を受けることはできますが、当然それだけだとトータルの収入は減少するため、収入源で困ったという人が多いようですね。

副業のこの時代、そういうことは考えないんですか?バレないで副業やってみませんか?

稼げるまで万が一いかなかったとしても(たいていいくと思いますけど)、スキル自体は間違いなく身につきますよ。

また、パタニティ・ハラスメントに該当する行為についてみると、「復帰したら嫌味を言われた」は15.3%、「責任ある仕事を任されなくなった」は8.3%、「昇進・昇給できなかった」は6.9%、「低い人事評価を受けた」は4.2%、「復帰したら新人のような扱いをされた」「異動を命じられた」「転勤を命じられた」は2.8%となっており、これらのいずれかを受けた割合をみると、20.8%でした。

私は、もしそんなことされたら、徹底的に戦ってやります。コンプラ、顧問弁護士、等に徹底的に訴えます。

“2020年までに男性の育児休業取得率を13%にする”政府目標 64.9%が「知らない」と回答

政府は、男性の育児参画を促進するため、“男性の育児休業取得率を2020年までに13%にする”という数値目標を掲げています。

全回答者(1,000名)を対象に、この政府目標について知っているか尋ねる調査が行われたところ、「知っている」は35.1%、「知らない」は64.9%と、知っているという人は少数でした。

実は私も知りませんでした。反省しております。

目標の期限として定めた2020年は今年ですが、まだ十分に認知されていないようです。

男性の育児休業取得率を上げるために必要だと思うこと 1位「男性の育休取得義務化」

最後に、全回答者(1,000名)を対象に、男性の育児休業取得率を上げるためには、どのような対策が必要だと思うか尋ねる調査が行われたところ、「男性の育休取得義務化(対象者に取得を義務づける)」(57.5%)が最も高く、次いで、「男性の育休割り当て制度の法制化(男性しか取得できない日数を作る)」(29.2%)、「育児休業給付金の増額」(25.4%)、「育休が取得可能なことの社内周知」(21.3%)、「代替要員の確保」(20.6%)となりました。

男女ともに育児休業を取得する権利があるにもかかわらず、義務化されないと男性は育児休業を取得しづらいと思っている実態が明らかとなりました。

※連合調べ

<調査概要>
◆調査タイトル :男性の家事・育児参加に関する実態調査2019
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
同居している子どもがいる全国の25歳~49歳の有職男性
◆調査期間 :2019年9月9日~9月10日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル
◆実施機関 :ネットエイジア株式会社

出典元:日本労働組合総連合会

 

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