NHKがテレビとネットで同時に見られるようになります!
もちろんテレビのある方は受信料は払ってくださいね♪ って思いましたが、
ん?こうなった場合に、テレビを持ってない人でネットやってる人って受信料はどうなるんだろう・・・? まずは、下記をお読みください。
NHKのテレビ番組が常に放送と同時にネットでも見られるようになる改正放送法が29日、成立しました。NHKは悲願だった常時同時配信を今年度中に始め、公共放送から「公共メディア」を目指します。ただ、業務拡大への民放の懸念やネット時代の受信料体系の議論など、積み残しの課題もある。
↑ 受信料に関してはまだ課題が残っているみたいですね。裁判でもNHKが勝ったり負けたりと様々ですよね。一筋縄ではいかない問題かと思います。さらに受信料について以下のように言及されております。
「2020年の東京五輪に向けて、NHKは来年度中にも総合とEテレの2チャンネルについて、ネットでの同時配信を始める考えです。NHKの番組が届く範囲が大きく広がることになります。テレビの受信料を払っていない人がネットで見ようとすると、契約を促すメッセージが画面の一部に表示される見込み。」
いま、NHKを見ようとすると受信料を払っていない人にはメッセージが表示されるみたいですが、それと同じ考えですね。なるほど。
でも、視聴者にとって、利便性が高まるのは間違いないですよね。テレビがなくても、ネットに接続していれば番組がいつでもどこでも見られますし。情報を入手するための手段としてネットの存在感は飛躍的に高まっております。「(同時配信は)NHKが公共的な情報の社会的基盤の役割を果たすために実現すべきサービスだ」(上田良一会長)という主張には反論するほうが難しいのが現実ではないでしょうか。
それでも残された課題は多いです。ひとつは、民放キー局が地方局への影響や広告の仕組みができていないことを理由に同時配信に足踏みするなか、NHKだけがネット空間で存在感を高めていくことへの懸念です。
同時配信という「ハコモノ」ありきで議論が進み、報道や番組の質などについて掘り下げる機会がほとんどなかったことも問題だと指摘されているようです。NHKは批判に対して誠実に耳を傾け、視聴者との対話をもっとオープンにやっていく必要があるのではないでしょうか。
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