タピオカ TAPICI タピチ

熱帯原産の芋キャッサバを原料とした「タピオカ」入りのドリンクが若い女性を中心に爆発的なブームになっていますよね。本場・台湾のチェーン店が次々と進出し、外食大手もメニューに加え始めているのは街を歩いていても分かります。しかし、その一方で、人気の高まりに供給が追いついていない状況も生まれているんです。

 大阪・梅田に12日にオープンしたタピオカ入りドリンク専門店「TAPICI(タピチ)には、営業開始前から100人超の行列ができたそうです。開店3時間前から行列に並んだ大阪市の女子中学生(14)は「見た目の良さとモチモチした食感が好きで、毎日飲んでも飽きない」と笑顔を見せた。

とのこと。しかし3時間はすごいですね・・・3時間あれば何ができるか・・・。私としては、もったい無さすぎる気がします。日本人は行列に並ぶという至極無駄なことをもっと理解したほうがいいと思うんですけどね・・・。

 タピオカは、カラフルでSNS映えすることや腹持ちの良さなどが受け、10~20歳代の女性を中心に支持が広がっています。やはり女性中心ですよね。

そして、大手外食チェーンでも、「ミスタードーナツ」、「ココス」などがタピオカを使った商品の販売を始めました。

やったー!うちの近くにもあるー!

 しかし、このブームによってタピオカは品薄になっているんです。

5月に期間限定でドリンクを投入した回転寿司(ずし)の「はま寿司」は、売れ行きが想定をはるかに上回り、欠品が相次ぎました。現在は販売を終了していますが、「再開したくても、確保のめどがたたない」(担当者)といいます。

回転ずしまでがタピオカを始めたとは驚きですよね。(^^;

「業務スーパー」を運営する神戸物産(本社・兵庫県稲美町)は、家庭用冷凍タピオカの売り上げが前年の10倍以上になったが、大半の店舗で欠品が続いているそうです。卸業者も「在庫を補充しても即完売する状態が続いている。問い合わせの電話も集中し、つながりにくい」と悲鳴を上げているそうです。

どんだけなんでしょうか。(^^; 確かに、業務用スーパーでタピオカを買って仕込んで、午後ティーを混ぜて作れば普通に店の味でめちゃうまって話題になりましたからね。お店で買うと高すぎと皆気づいてきているのもあるのでしょう

 特に、台湾で加工されたタピオカは人気が高く、価格も高騰しています。

(加工する国によって何か違うのかな?(^^;)

今のところ、ドリンクの価格を引き上げる動きはないですが、タピチ運営会社の東忠治常務は「昨年春と比べ、仕入れ価格は3倍になった」と打ち明けております。

 日本ではかつて、フィリピン発祥の「ナタデココ」、イタリア生まれの「ティラミス」などがブームとなりましたが、その後、沈静化しています。そういった事情を見越し、「供給元の台湾の加工業者が過剰な設備を抱えないよう、増産に二の足を踏んでいるのでは」(関係者)との見方も出ているそうです。

そりゃそうですよね、ブームはいつ終わるか分かりません。いつか必ず終わりますしね。その見極めが難しいところです。

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