2020年 大卒求人倍率 会社の規模によって違うので注意!

ここ最近はずっと、採用される側が採用する企業を選べる時代です。これは企業で働きたいと思っている学生さんたちにとってとても良いことですよね。

リクルートワークス研究所という会社が面白い調査を行っています。それは、「大卒求人倍率調査」というもの。この調査では、全国の民間企業の大学生・大学院生に対する採用予定数の調査、および学生の民間企業への就職意向の調査から、大卒者の求人倍率を算出し、新卒採用における求人動向の需給バランスをまとめています。


それによると、なんと、大卒求人倍率は、

1.83倍

そりゃあ企業の採用難が続くわけですよね。以前ブログでもお話ししましたが、中小企業は新卒採用を縮小して、中途採用を拡大していますし、つくづく終身雇用はもちろん、企業で働く時代が廃れてきているなと私は実感しています。

まあそれでも前年の1.88倍よりは0.05ポイント下落。8年ぶりに減少はしたものの、相変わらずの高水準を維持。リーマンショックで求人倍率が大幅に低下した2010年以降で2番目の高さとなりました。
 
従業員規模別に見ると、300人未満企業(中小企業)では8.62倍と、前年の9.91倍から1.29ポイントと低下も、依然として高水準。5,000人以上では0.42倍と、前年の0.37倍から0.05ポイント上昇しています。
 
人数で言うと、全国の民間企業の「求人総数」は、前年の81.4万人から80.5万人へと0.9万人減少しています。背景には、先ほど述べた、中小企業が新卒採用難から新卒の求人総数を縮小し、中途採用を拡大したことだと考えられます。

学生の民間企業就職希望者数自体は、前年43.2万人から44.0万人へと0.8万人増加していて、求人に対して、36.5万人の人材不足となっています。

ただし、ここでまた面白いデータがあります。

0.37倍

これはなんだと思います?実はこれ、

「大企業の求人倍率」

なんです。

すべて高水準で推移していると思いきや、とんでもない落とし穴ですね。 従業員規模別が5000人以上の大企業の求人倍率は0.37倍にすぎないのです。

企業規模や業種による求人倍率の差がこれだけ大きいと、決して「売り手市場」で学生優位と言えるような状況ではないですよね。

当然、就活の方法も変わってきます。「売り手市場」という表面的なムードに流されていると、痛い目にあいそうですね。

AIの発展や、働き方改革などにより、終身雇用もだんだんと廃れてきて、今後は個人で働く人がどんどん増えてくるでしょう。企業で働くのもAIやロボットなどですべて賄えるようになるでしょうから、働く人自体が不要になってきます。

いざそうなった時、みなさんはどうしますか?

今から手に職を付けておきたいと思いませんか?

私は、そもそもが組織に向かない人間だと思っています。そう思いながらもう十数年企業で働いてきているわけですから、馬鹿です。もったいないです。でもようやく決心し、このようにブログを書いています。今は信じてとにかく毎日毎日勉強です。やるしかありません。やらないで後悔するならやって後悔です。

私はアラフォーですが、チャレンジに年齢は関係ありません。ブログ、アフィリエイト、プログラミングをマスターして、絶対出来る人になります。夢、いや目標はでっかく持ちます!そして、同年代の方々を応援できる星になりたいです。

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