ブラック企業 穏便な辞め方と、ホワイト企業に出会うための転職のポイント

働き方改革が叫ばれている昨今、“ワークライフバランス”という言葉はそれより一足先に世間一般にも浸透しましたね。

「仕事だけではなくプライベートも充実させたい!」と願う人は少なくないです。でも私は、

「今の会社員としての仕事はどうでもいい」

です。

「会社員としての仕事は充実しなくていいからそれ以外の時間を充実させて独立する!」

を目指して頑張っています。

実際のところ、今勤めている会社がブラック企業の方は仕事の充実は難しいですよね。私からしたら、すぐに辞めない意味が全く理解できないのですが・・・。

ブラック企業から脱出するには、「企業体質を変える」よりも「会社に見切りをつけてなるべく早めに転職をする」のが手っ取り早い方法です。当然です。

では、ブラック企業を辞めて、別の会社で転職するときにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

1.「我慢するだけムダ!」まずは仕事に対する考え方を変えよう

ブラック企業で働いている人の中には、以下のような考えを持つ人も少なくない。

・今の会社を辞めたら、同僚や家族に迷惑がかかる
・今の仕事を辞めても、そう簡単に次の仕事は見つからないだろう
・我慢していれば、きっといつか環境が良くなる

ブラック企業から脱出し、ホワイト企業を目指すためには、まずこうした考え方を改めましょう!

ブラック企業で我慢をして働いていても、間違いなくそれは無駄な時間、無駄な労力です。必ず後悔します。現在は雇用状況も良くなってきていますし、すぐに退職しない手は無いです。自分が損しますよ。後悔してもいいんですか?心が壊れてしまっては元に戻すのは難しいと言いますよ。「絶対に転職できない」ということはまずあり得ないですよ今の時代。

ブラック企業から抜け出すためには、まず「自分にも転職する権利がある!」ということを、しっかりと実感することが重要ですよ。

2.退職意思は確実に伝えよう

ブラック企業を退職する意思が固まったら、その意思を会社側にしっかりと伝えることが大切だと思います。でも、ブラック企業の中には、退職の意思を示した社員をなんとかしてつなぎとめようとする場合もあれば、嫌がらせをして、退職させないようにする酷い会社もあると聞きます。「退職願」自体を受け取ってくれないんです。

私の知り合いは、それで、どうしたと思います?

「退職届を人事部に内容証明郵便で送りつけた」

んです!びっくりされた方も多いかと思いますが、実はこれ、法的には何の問題もなくちゃんとした有効な方法。人事やその会社には間違いなく嫌われるでしょうが、(^^; 法的にはこれで受理されたことになるんです。

内容証明郵便は、会社に退職届を提出しているのに受理してもらえない場合に有効となる意思表示の方法です。この提出方法は、多くの場合には、企業側に辞める意思を伝えているのに受理されない場合に利用されることが多いのですが、それまで全く自分の意思表明をしていない場合でも利用することが可能です。同じ状況で悩まれている方はどんどん使いましょう!

もちろん、何かあったときのために、写しは必ずとっておいてくださいね。

3.未払い残業代を確認しよう

長時間残業を強いるブラック企業から転職をする際には、知らないうちに未払い残業代が発生している可能性もありますよね。

「もう辞めるのだから波風を立てたくない」という気持ちもわかりますが、あなたは何のために企業に時間と労力を捧げてきたんですか?未払い残業代をもらわないなんて、今までの人生を否定されているようなものです。自身が過去に行った仕事に対する、正当な対価です。しっかりと請求し、受け取らなければなりません。

未払い残業代を取り戻すための方法は、以下の3つがあります。

1.自分で情報をまとめ、内容証明を送る
2.労働基準監督署に相談する
3.弁護士に依頼して、交渉と手続きを任せる

この場合も内容証明郵便が出てきますね。1と2は、自分自身で行う手間が発生するものの、コスト削減につながるでしょう。

一方でより確実に、そして手間なく話を進めていきたい!と思う場合には、弁護士に依頼する方法を選択するのがおすすめです。

「募集要項」でブラック度は予想できる!?ホワイト企業へ転職するには

4.「ホワイト企業」を狙い撃ちするための、求人票の見方を学ぼう

ブラック企業からの転職を目指す際には、次は必ずホワイト企業を狙い撃ちしましょう。採用前に転職先企業の体質を知るためには、できるだけ詳細な情報を収集することが最大のコツです。

インターネットの発達とともに、実際に内部で働いている人の口コミを見つけることも容易になってきています。こうした情報も参考にしてみると良いでしょう。

また転職先の募集要項や募集状況からも、ある程度ブラック度を推察することは可能です。

・常に求人が出ている
・離職率が高く、求人広告が出るまでのサイクルが短い
・給与情報の幅が広い
・離職率が高い

これらの条件に当てはまる企業は、ブラック企業である可能性も高いです。慎重に検討した方が良いでしょうね。

5.便利なサービスはフル活用しよう

近年、転職に関するサービスは非常に増えてきています。こうした便利なサービスをフル活用することも、ブラック企業から脱却するためのコツでしょうね。

転職エージェントなどでは、一人一人にキャリアアドバイザーが付き、転職活動を徹底サポートしてくれます。自分では聞きづらいポイントなども、エージェントを通すことで聞きやすくなるなど、良い効果が期待できるでしょう。

さらには転職へのモチベーションを維持しやすいというメリットも見込めます。

ブラック企業に酷使されないために必要なことは、とにかくなるべく早くホワイト企業に転職することが重要です。人生の貴重な時間を、ブラック企業に費やすのは、勿体ないし、悔しくないですか?

転職サイトを利用して、相談するのも良いです。

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